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初めてでも失敗しない!コンタクト洗浄液の選び方と正しい使い方ガイド【目の健康を守るための必須知識】

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コンタクトレンズを使うときにとても大切なのが「洗浄液(せんじょうえき)」です。
コンタクトは目に直接つけるものなので、しっかりと清潔に保たないと目のトラブルの原因になります。

このガイドでは、洗浄液の種類、選び方、正しい使い方、そしてよくある失敗とその対策まで、やさしくわかりやすく解説します。


洗浄液の種類を知ろう!

洗浄液には主に3つのタイプがあります。
それぞれの特徴を知って、自分に合ったものを選びましょう。

マルチパーパスソリューション(MPS

洗う・すすぐ・消毒・保存が1本でできる万能タイプです。
使い方が簡単で、初めての人にもおすすめです。

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過酸化水素タイプ


とても強い消毒力があり、細菌やウイルスにも効果的です。
ただし「中和」という工程が必要で、これを忘れると目がしみて大変なことになります。
使い方をしっかり守れる人向けです。

ポビドンヨード

ポビドンヨードという成分が入っていて、病院などでも使われる強い消毒力があります。
レンズをしっかり殺菌したい人に向いています。
使用後は時間経過で透明になり、中和が完了します。
目にやさしいタイプも多く、過酸化水素タイプが合わなかった人にもおすすめされることがあります。


自分に合った洗浄液を選ぶポイント

洗浄液はどれも同じではありません。自分の目の状態や生活スタイルに合わせて選びましょう。

  • 目がしみやすい人:刺激が少ないMPSタイプ
  • しっかり消毒したい人:過酸化水素タイプやポビドンヨードタイプ
  • 長時間使う人:保湿成分入りの洗浄液
  • カラコンユーザー:色落ちに注意して対応タイプを選ぶ

花粉の季節や目がかゆくなりやすい人は、アレルギー対策ができるタイプを選ぶのもおすすめです。


正しい洗い方と保存のしかた

コンタクトを清潔に保つには「こすり洗い」がポイントです。
以下の手順で毎日ケアをしましょう。
使用する洗浄液の使用方法もあわせて確認しましょう。

  1. 手を洗う:石けんでしっかり洗い、清潔なタオルで水分をふき取ります。
  2. 洗浄液をたらす:手のひらにレンズをのせ、洗浄液を数滴たらします。
  3. こすり洗い:指の腹でレンズの両面を20秒ほどやさしくこすります。
  4. すすぐ:洗浄液でレンズをよくすすぎます。水道水は絶対に使わないでください。
  5. 保存する:レンズケースに新しい保存液を入れて、レンズをしっかり浸します。
  6. フタを閉める:ケースのフタをきちんと閉めて、指定の時間以上保存します。

レンズケースも清潔に保とう

きれいにしたレンズを入れるケースも、ちゃんとケアしないと意味がありません。

  • 毎回古い保存液を捨てる
  • 洗浄液でこすり洗いし、自然に乾かす(タオルで拭くのはNG)
  • フタもしっかり洗う
  • ケースは1~3か月で交換する

ケースの底に液が残っていたり、カビが生えていたりすると大変危険です。
毎日少しの手間をかけるだけで、安全に使えます。


やりがちなNG行動とその対策

次のような使い方、していませんか?思い当たることがあったらすぐに見直しましょう。

  • 洗浄液を節約して少ししか使わない
  • 外出先で水道水ですすいでしまう
  • 使い捨てレンズを何日も使ってしまう
  • 保存液を数日使い回す
  • ケースを半年以上使い続ける

これらはすべて、目のトラブルの原因になります。
特に水道水でレンズを洗うのは、目の感染症を引き起こすことがあり、とても危険です。
失明につながることもあるため、必ず専用の洗浄液を使いましょう。


安全にコンタクトを使い続けるために

目は一生使う、とても大切な器官です。
コンタクトはとても便利な道具ですが、使い方を間違えると目に大きな負担をかけてしまいます。

毎日の正しいケアと清潔な環境を保つことで、快適にコンタクトを使い続けることができます。
もし、ちくちくしたり、赤くなったり、かすんで見えるなどの異常があれば、すぐにコンタクトを外して眼科を受診しましょう

「ちょっとめんどう…」と感じるかもしれませんが、そのひと手間があなたの目を守ります。
今日から正しい洗浄と保存の習慣をはじめましょう!