こんにちは！
コンタクトをしていると「目が乾いてしょぼしょぼする」
こう感じたことはありませんか？
実は、これにはいくつかの原因がありますが、
対策次第で快適に過ごすことができます。
今回は、コンタクト使用者がよく感じる「乾燥問題」について、
原因と解決法を詳しく解説していきます。
コンタクトが乾くのはなぜ？
コンタクトが乾燥して目がしょぼしょぼするのは、
多くの人に共通する悩みです。
この問題には、いくつかの原因があります。
コンタクトが乾く理由
コンタクトが乾く理由は、目の涙の分泌が不足すること、
または周囲の環境によるものが大きく関係しています。
目は通常、涙の膜で覆われており、この膜が
潤いを保ち、外界からの刺激を和らげています。
しかし、コンタクトレンズを着けていると、
この涙膜がうまく機能しにくくなることがあります。
特にソフトコンタクトは水分を含むため、レンズから水分が蒸発、
長時間装用しているとレンズが涙を吸収し、乾燥を感じるのです。
また、空気が乾燥している場所やエアコンの風が直接目に当たる環境では、
涙の蒸発が加速され、さらに乾燥を感じやすくなります。
デスクワークは要注意
パソコン作業を長時間行っている人は、
瞬きをする回数が減ることが知られています。
これにより、涙の供給が滞り、目が乾燥しやすくなるのです。
ある調査によると、オフィスワーカーの60%以上が
「目の乾き」を訴えており、特にコンタクト使用者では
その割合がさらに高いことが分かっています。
したがって、コンタクトレンズが乾燥する原因は、
涙の不足や環境要因によるものが大きいといえます。
これらの要因を理解することで、対策を立てることが重要です。
ハンディファンの使用も
また、最近は暑さ対策でハンディファンを
使用する方もいらっしゃるかと思います。
しかし、ハンディファンで目に直接風を当ててしまうと、
涙液の蒸発を促進してしまいます。
これも眼の乾燥につながりますので、注意が必要です。
環境が与える影響
目が乾燥する原因は、私たちが生活している環境とも深く関係しています。
エアコンやヒーターが効いた部屋が
目を乾燥させる大きな要因に。
空気が乾燥していると、涙がすぐに蒸発してしまい、
目が乾燥するリスクが高まります。
特にエアコンの風が直接当たる環境では、
目の表面が風にさらされることで乾きやすくなります。
冬場に暖房が効いた部屋で長時間過ごした経験がある方なら、
一度は目の乾きを感じたことがあるかもしれません。
また、飛行機の中など、空調が強い場所では目が乾燥しやすいと
感じることがよくあります。
環境によって目の乾燥が悪化するため、エアコンの設定や
湿度を調整することが、乾燥を軽減する大きなポイントとなります。
乾燥を防ぐための対策
では、具体的にどのような対策を取ればいいのでしょうか？
目の乾燥を防ぐためには、定期的な休憩と保湿が鍵。
長時間のパソコン作業やエアコンの効いた部屋で過ごす場合、
目の乾きを防ぐために、意識的にまばたきを増やしましょう。
他にも装着液やコンタクト用目薬を使用することが効果的です。
また、目の疲れを感じたら、20分ごとに画面から目を離し、
遠くを見るなどの休憩を取ることも重要です。
目の乾燥を予防するためには、日常的なケアが欠かせません。
こまめな休憩と適切な保湿ケアを心がけることで、
快適にコンタクトを使用することができるでしょう。
コンタクトの種類にも注意
使っているコンタクトレンズの種類によっても、
乾燥の感じ方は異なります。
自分の目に合ったコンタクトを選ぶこと。
従来のソフトコンタクトは水分を多く含み、乾燥しやすい反面、
シリコンハイドロゲル素材のソフトコンタクトレンズは、
酸素透過性が高く、かつ乾燥しにくい特性を持ちます。
また、ハードコンタクトは涙の交換が頻繁に行われるため、
乾燥感が少ないと言われています。
コンタクトの種類によって乾燥の感じ方は異なるため、
自分に合ったものを選ぶことが重要です。
専門家に相談して、適切なレンズを選びましょう。
結論
コンタクト使用時に目が乾燥する原因は、涙の分泌不足や環境要因、
さらには使用しているレンズの種類にも関係があります。
しかし、適切な対策を講じることで、
乾燥を防ぎ、快適な視界を保つことが可能です。
目が乾燥してしょぼしょぼすることを感じたら、まずは休憩を取り、
環境を見直してみましょう。
さらに、自分に合ったコンタクトレンズを選ぶことで、
乾燥の悩みは大幅に軽減できるはずです。
目の乾燥を防ぎましょう！
もし、目が乾燥して辛いと感じるなら、
眼科医に相談することをおすすめします。
自分に合ったケアとレンズを見つけて、
快適なコンタクトライフを送りましょう！
